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海外への販路開拓

国内市場においては、農林水産物・食品の国内消費量の減少が懸念されており、新たな販路開拓やブランドイメージ向上の必要性が高まっています。
しかし、少量多品目の本県農林水産業の生産実態等を考慮すると、輸出に際しては解決すべき課題があり簡単ではありません。
また、相手先国の規制や商習慣など事前に把握しておくべき事項もありますので、各関係機関の情報も合わせて確認してください。

いしかわ農業総合支援機構の取組内容

INATOでは、県産食材を輸出する際にクリアすべき具体的な諸問題を把握するため、県商工労働部と連携して、現地の商社バイヤーや飲食店のニーズ調査を実施しており、また、県産食材を使用した現地飲食店等でのお石川フェアを開催しております。

シンガポール

県シンガポール事務所と連携し、石川県を代表するブランド食材であるルビーロマンの普及を図るため、平成29年から日系百貨店でのフェアを実施しております。

台湾

令和5年度より、台湾の高級百貨店「微風」のバイヤーを招聘し、食材、加工食品、伝統的工芸品などを対象に公募で集まった事業者との商談の機会を提供しました。
これにより、商談で選ばれた商品は「石川フェア」として「微風」で販売されました。
 

輸出における規制、手続きについて

農林水産物を輸出する場合、相手国の規制に合わせた手続きが必要となります。各関係機関のサイトに情報が提供されていますので、常に新しい情報を入手するようご参照ください。