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法人化に関すること

農業法人とは

農業法人とは、法人の形態で農業を営んでいる経営体のこと。つまり、企業のような農業経営を行っている組織のことをいいます。家族中心で行っている小規模なものから従業員を数十人抱えて、売上高も数億円を超えるものまで、実に様々な農業法人があります。農業法人は年々増加しており、農業法人の従業員として農業に従事し、その後、役員に就任する方も増えています。

農業法人の活動

農業法人には、農地法で農地を所有する権利(所有権)が認められている「農地所有適格法人」(旧制度「農業生産法人」)とそれ以外の農業法人があり、全国には16,207(平成28年1月)の「農地所有適格法人」が存在します。なお、農地の所有権取得が認められていますが、当該法人で耕作している農地のほとんどは、借入地です。
最近は、経営規模を拡大するところや、経営の複合化・多角化を進めるところも多く、従業員を雇って経営を行う「雇用型経営」が増えております。農業法人の事業は、もちろん農業生産が主軸で、農地の借り入れを行って経営規模を拡大している法人がたくさんありますが、同時に複合化・多角化にも積極的で、農産物の加工・販売から観光農園などの観光・交流事業、農家レストランの経営まで、多彩な事業を展開しています。

石川県の農業法人

石川県には500(平成28年3月)を超える農業法人があり、地域特性を生かした先駆的な農業経営を行っています。

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